受験勉強
こんばんは!
夏期講習4日目。
今日は朝から雨です。梅雨明けはもう少し先ですかね。
さて、本日は「受験勉強」を始めて中3によくする話を少し。
部活も引退して、次なる目標は高校受験という生徒が多いかと思います。
受験勉強といえば、ひたすら勉強する!というイメージかもしれません。
でも、その前にまずしてほしいことがあります。それは
「自己分析」
「いやいや、自分のことは自分が一番よくわかっている」と思っていますよね。
たしかに、自分はどんな性格なのか、なにが得意でないが苦手で
くらいのことはわかっているかもしれません。
でも、そういうぼんやりしたものではなく、
客観的に分析してみたことはありますか?
昨年在籍していた生徒の中に、「英語が得意だ」と言っている子がいました。
学校のテストではいつも高得点。英検も3級に合格している。
だから得意だと思い込んでいたのです。でも、模試になると点が取れない。
実際は、英文法の基礎が全然固まっていませんでした。不規則動詞の活用すら不安。
それまではなんとなく感覚で解いていたり、暗記で乗り切っていたりしたのでしょう。
それに気づいたのは中3の冬…。
何とか受験は乗り切ることができましたが、「英語は不得意だから頑張る!」と、
今でも継続して塾に通っています。
ほかにも、計算問題を10問解くのにかかる時間は?その正答率はどのくらい?。
それを改善、向上するための対策は?などなど、そういう客観的な分析に基づいて
自分にとって最適な勉強方法を見つける。これがまず大切なことだと考えています。
暗記をするとき、たくさん書いて覚える人もいれば何度も見て覚える人もいます。
これは、それぞれの個性なので、どういうやり方がいい!とは一概には言えません。
ですから、試行錯誤して自分なりの勉強法を見つけるしかないのです。
昨日から読み始めた伊沢拓司さんの『勉強大全』にも同じようなことが書かれていました。
この夏勉強を始めるにあたって、効率よく勉強できるように
まずは「自己分析」をしっかり行ってみましょう!
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