文具のすゝめ①シャーペン
いつもシリーズ化してすぐに飽きてしまう悪い癖があるのに、またシリーズ化して記事を書こうとしています。
気が向いたらお付き合いください。
そもそも塾のブログで何で文具の紹介?と思われる方もいますよね。
私は文具は「勉強の効率やモチベーションが上げるアイテムだ」と考えているからです。
ということで、前置きばかり長くなっても仕方ないので早速紹介しますね!
第一回の本日は「シャーペン」です!
いやいや、シャーペンなんて、どれも同じでしょ、先生、と思ったそこのあなた!
侮ることなかれ、シャーペンの世界は奥が深いのですよー。
と、沼っていってもしかたがないので、紹介しますね。
最近の生徒は0.3芯を使っている生徒が多いんですね。
特に女の子。字がきれいに見えるそうで…。
でも授業中にずーっと
「パキッ、カチカチ」
という音がするんです。
そう、芯が折れているんです。折れては出して、折れては出しての繰り返し。
はっきりいってストレスです。これが試験中に聞こえてきたらイライラするだろうなーと。
実は芯が折れると、集中力も切れてしまいます。ほんの数秒でも、回数を重ねれば大きなロスです。でも、そんなことは周りの人はだれも教えてくれないのでそのまま使い続けています。もったいない…。
で、これはどうして起こっているかというと、本人の筆圧と筆記具が合っていないからです。特に小学生の間は鉛筆を使っていた生徒がいきなりシャーペンに変えると、筆圧の調整がうまくできずに、0.5芯でも折れることがあります。
「自分に合った筆記具を探す」ことが大切です。本当に。
筆記具に限らずそうかもしれませんが、「用途は何か」を考えるのって大事ですよね。
筆記部の試験の解答用紙にうすーい、ちいさーい字で書いていたらどうでしょう。
だれが見てもわかる、はっきりした字の方がいいですよね。
プライベートスクールe'fでは、そういうことを考えて、生徒の特性に合わせてシャーペンをお勧めしています。
当然、使うかどうかは本人が決めることなので強制はしませんが、だいたいお勧めのものに変えてくれます。
お勧めするときは、私が所有しているものであれば実際に使ってもらいます。今自分が使っているものと、私がお勧めしたものの違いが分かったら変えやすいですよね。
芯の太さだけではなく、濃さも大切です。HBはBより硬いので折れやすいです。使っているシャーペンのメーカーが出している芯を使うのもお勧めですよ。
ということで、私のお勧めシャーペンたちをいくつかご紹介しますね。
私はuniさんのクルトガ愛用者なので、クルトガ多めなのはご容赦ください。
左から順に
①uni アルファゲル スイッチ 0.5芯
②uni クルトガ KSモデル 0.5芯
③ぺんてる スマッシュ 0.5芯
④コクヨ 鉛筆シャープ TypeS 0.7芯
です。どれも値段は1000円前後くらいです。
筆記具に1000円!と思うかもしれませんが、その価値はあります。
お勧めポイントまで書いていたら、すごい分量になるので、それはまたの機会に書きたいと思います。こうご期待!(と書いておいて書けなかったらすみません…笑)
是非お試しください!
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