国語読解問題~その2~
さて、数回に分けてお届けしている「国語の読解問題」、2回目です。
今回は、読解問題についての考えを書いていきます。
読解問題は、他の問題とは少し違うと私は捉えています。
国語の読解問題以外の多くは、学年で履修内容が決まっています。
例えば、「因数分解」は中学3年生の数学の内容です。この問題を中学1年生に解きなさいと言っても、難しいですよね。英語の文法も同じです。関係代名詞を習っていない生徒に問題を解かせても、勘で解く以外方法がありません。国語の中でも、漢字や古文などは同じですよね。特別な知識が必要です。先取り学習をしない限りは、該当学年以外の問題を解くのは難しいのが、読解問題以外の問題の特徴だと思います。
ところが国語の読解力は、
学年に関係なく、一度身につけてしまえば一生使える力
です。文章内容の難易度は影響するとは思いますが、「解き方」はどの学年でも共通です。小学生でも中学生でも高校生でもです。
ここが読解問題が他の問題とは異なる点です。
言葉の問題は、成長段階にも影響されるので、自分のレベルにあった文章で練習を積めば、読解の力は身についていきやすくなりますよ!
ということで、本日はここまで。次回もお楽しみに!
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