定期テストに向けた勉強

今年は梅雨入りが早そうですね。雨音を聞きながらブログを書いています。

じめじめしていると、なかなかやる気がおきませんよね。私もやっと重い腰を上げて書いているわけですが…w

そんな時期に実施されるのが「1学期期末テスト」です。


そこで今日は「定期テストに向けた勉強」というタイトルで書いていきます。


定期テストは

 ・授業で使用したプリント

 ・ワーク

からの出題が大半を占めています。

ということは、定期テストで点数を取ろうと思ったら、授業をしっかりと受けて、ワークをやりこむ。一般的には「試験範囲のワークを3回やれば、しっかり点数が取れる」と言われています。コツコツ真面目にワークをやって、やり直しをしている生徒なら、ある程度の点数は取れます。ただ、「3回」と書きましたが、なかなか大変です。例えば、試験範囲のワークが5科目20ページずつあったとすると、5×20×3=300ページ分です。これを2週間前からやって終わるのか?私はかなり厳しいと思っています。というか、厳しいです。実際、プライベートスクールe'fのある学校では、1週間前しか部活が停止になりません。実質1週間でどれだけ追い込めるか大会のようになっています。

また、昔は年間5回(1学期中間・期末、2学期中間・期末、3学期期末)の定期テストが実施されていましたが、最近は1学期に中間テストを実施する学校が減って、年間4回の実施に変わってきています。確かに1学期の中間テストは、新学年のスタートだったり、学校行事だったりで授業があまり進んでいない状態で実施されることを考えると、生徒の負担は少ないように感じるかもしれません。でも、1年生にとっては、初めての定期テストが9教科での実施で、しかもそれが2週間前に告知されて、そこから勉強を始めて…1学期の通知表はそれで決まってしまいます。実はかなりの負担です。


だから上記のことを踏まえて、早くからワークに取り組んでおく必要があります。学校で勉強した単元はできるだけその週末までには終わらせていく。そういう習慣をつけておくべきです。そうしておくことで、受験が近くなっても定期テストに向けた勉強がそこまで大きな負担にはならなくなります。

普段からコツコツワークに取り組む習慣を身につけていきましょう!

プライベートスクールe'fでは、学校ワークの進捗状況もチェックしています!

最近は、ワークを勝手に進めてはいけない!という先生もいらっしゃいますが、だったら1回目はノートにやればいいんです!どうせ2回、3回とやるのだから、1回目はノートに、しかも自学ノートにやってしまえば、ワークも進むし自学も終わるしで、一石二鳥ですよ!



さて、ここからは余談です。お時間のある方はお付き合いください。

私の中ではテストは

 ・必要なことを覚えているか確認するテスト

 ・身につけた知識を活用できるか確認するテスト

に分類できると考えています。

前者は学校や塾での小テストや定期テスト、後者は模試や入試かなと。

当然、定期テストにも後者の要素はあるとは思いますが、基本は前者ではないかと。

入塾の相談に来られて、「得意な科目、苦手な科目」を聞くことがあるんですが、ほとんどの場合が定期テストの成績で判断しています。「英語は毎回80点以上なので、英語は得意です」という生徒が、模試を受けてみたら英語の偏差値が「43」…。実は英語の基礎が全くできていなかったということがありました。これはまさに定期テストの特徴で、「覚えていたから点数が取れた」ということなんです。

これは大きな落とし穴で、学校の勉強だけではなかなか気づきにくいところだと思います。

こういう落とし穴に気づくきっかけになるのが「模試」ですね。福岡の場合は「フクト」という個人でも申し込みが出来る模試がありますし、塾に通えば学期に1回は実施している塾が多いと思います。定期テストでは分かりづらい、「理解しているか」を試すテストです。自分の得意、不得意を知るきっかけにもなりますので、受験をお勧めします!

ちなみにプライベートスクールe'fでは、「フクト」と「一斉模試」を実施しています。塾生以外の受験も可能ですので、興味がある方は是非お問合せください!

Private School e'f[エフ]

福岡県福津市にある学習塾。 宮地嶽神社の「光の道」沿いにあります。 たんなる詰込みの授業ではなく 「理解して解く」ことを 目標に授業を行っています。

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